2020年4月13日
今日は在宅勤務で、人と実際に会わなくなると出てくる肉体的問題について話します。
家にいることが多くなると、人と会うのが近くのコンビニやスーパーなど限定されてきてしまい、そういった人は肉体的に「表情筋」が衰えてきます。笑顔や困った顔など、画面の表情筋を使わなくなると、頬の筋肉が衰えてきます。頬の筋肉の衰えは口角の支えを弱くし、への字口になり、目を見開くことも減るので、目尻が下がります。
また会話の量が減るので、口の筋肉、舌の筋肉が衰え、滑舌も悪くなり、結果として「表情がものすごく乏しい人」になってしまいます。
そうならないために、、、
今日は簡単な表情筋トレーニングをお伝えします!
1.噛み合わせ部分の「咬筋」をほぐす準備運動
奥歯を強く噛むと、ボコッとふくらむところが咬筋。この部分に手のひらを当てて、ゆっくりと円を描くように回す。一回転に5秒くらいかけて3回行う。
2.頬筋を鍛える
頬の脂肪を支える頬筋。これがたるむとほうれい線が深くなり、口角も下に引っ張られる。
上の歯と下の歯を当てないようにして、口を軽く開き、「きー」と強く言って口角を上げる。
5秒微笑み、ゆっくりと元に戻す。
3.広頚筋を鍛える
口を開けるための筋肉で、たるむと下に引っ張られ、口角下がりになる。
背筋を伸ばし、頭をまっすぐにして「れっ」と言い、その口の形を保つ。
今度は首の筋が見えるほど強く「れー」と言い、5秒キープ。
4.口角挙筋を鍛える
上唇をキュッと上に持ち上げているのが、表情筋。ゆるむと口角が下がり、鼻の下が伸び、山がつぶれる。
上の歯と下の歯を当てないようにして、唇を閉じ、舌は上の歯の裏に当てる。
「んー」と言って口角と頬を上げる。
口の両端を頬を思いっきり引き上げて5秒微笑み、ゆっくりと元にもどす。
どれも簡単に出来るトレーニングなのでやってみてくださいね!
門岡