2020年4月9日
こんにちは!
12日まで営業自粛につき、こちらに健康についてのブログを投稿します。
今回は食事療法において、よくある誤解のベスト3位についてお伝えします。
【よくある誤解 ベスト3】
1.脂質は太る!(・・・必要以上に食べたら太りますヨ!)
よく、肉や油などの脂質は太る原因といわれますが、
太らせる原因は油でも肉でもなく、糖質です。
なぜなら、脂肪は食べ過ぎると便に出てしまい、体内に残りにくいですが、
一方で糖質は100%吸収されます。
2.カロリー計算してるのに、太る!
カロリーと肥満は関係ありません。
健康的な食事は、野菜、タンパク質、糖質(炭水化物)をバランスよく食べることです。
特に糖質は朝食べて、夜は食べないこと。もしくは少量にすること。
カロリーは一切気にしなくて大丈夫です。
3.コレステロール値が上がるから、卵は食べません!
コレステロール値は食事ではほとんど変わりません。
コレステロールの大半は肝臓で作られており、食事によるものは1割程度ですので、
とくにアレルギーとかの心配がない方は、食べて大丈夫です。
また、食品添加物の摂取が体に悪いのはあたりまえですが、治療目的ではなく、
プロテインやアミノ酸など人工的に大量のタンパク質を摂取することは、
その働きを腎臓に強要し疲労させてしまうので、できるだけ食品から摂取した方が無難です。
1~3のよくある誤解を踏まえた上で、食事療法のまとめをすると・・・
『糖質コントロールと、できる限り、添加物を摂取しないこと。』
これが、現代人にとって健康でいられる食事のポイントです。
あなたの日常生活の中で、使えそうなポイントはいくつあったでしょうか?
ぜひお試しくださいね♪
下杉