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私達は何で出来てる 2

2020年4月12日

 

こんにちは!

はじめに、先日感染者数が減らない状況を踏まえ営業自粛の期間を4/20まで延長致しました。

度重なる急な営業自粛に伴い、すでにご予約頂いてた方や今週に予定変更頂いた方には多大なるご迷惑をお掛けし大変申し訳ございません。変更やキャンセルのお願いをこちらの勝手な申し入れにもかかわらず快諾してくださり感謝するばかりです。再開しましたら施術でお返し出来るように自粛中も体について勉強しより知識を深めていきます!

再来週以降は営業再開を予定しておりますが、また延長を考えなければいけないかもしれません。随時こちらのブログやツイッターなどでもご報告して参ります。

ご理解の程何卒よろしくお願い致します。

 

さて、ここからはブログのタイトルに戻りまして「私達の体は何で出来てる 2」

私も気になってた「あたなの体は9割が細菌」から抜粋いたします。

体は約37兆個の細胞でできているのに対して、私達の体は100兆個の細菌と共存しています。

ちなみに、微生物の棲息地となってその多くを抱えているのは腸であり、腸の中には常に肝臓と同じ重量に相当する1.5キロの細菌がいるそうです。それだけ影響力もあるはず

著者は熱帯病に感染した際に治療のため大量の抗生物質と数年間の月日を費やした。しかし、完治した後も皮膚の発疹や胃腸の障害など別の不具合に苦しめられるようになった。その原因を探る中で、抗生物質がもともと体の中にいた細菌まで殺してしまったのではないかという仮説を持ち、調査を行ったことが本書を執筆したきっかけだそうです。

人類はこれまで、天然痘やコレラやペスト、麻疹や風疹など様々な病気と闘ってきた。そして十九世紀から二十世紀にかけ、医療や公衆衛生について四つのイノベーションが起きた。

それは予防接種、医療現場の衛生習慣、水質浄化と、抗生物質だ。これらの誕生により、人類は感染症の脅威から遠ざかることができた。

そのかわり、花粉症や肥満、うつ病などそれまでなかったような病気が過去六十年間に次々と出てきている。これらは「二一世紀病」と呼ばれており、あまりにあちこちで見られているために私たちはそれが普通だと思ってしまっているが、実は普通ではないのである。

「二一世紀病」に共通するものは何かと考えたとき、まず浮かび上がるのは免疫系だ。アレルギーも自己免疫疾患も免疫系の過剰反応である。そして次に浮かぶのは消化器障害だ。自閉症の患者は慢性的な下痢に悩まされているし、うつ病と過敏性腸症候群は連動して起こる。肥満も腸内を通過する食べ物が起源だ。

また、かつて感染症は人と人との接触を通じて広まったが、肥満や自閉症、アレルギーや自己免疫疾患はみな欧米で流行している病気だ。これらの国は地理的に接触しているだけでなく「豊か」だという共通点もある。最近では新興国や途上国でも近代化に伴って拡がっている。また、時期的にはどれも一九四〇年代にはじまったと言われている。二十世紀の半ばに何かが変わったのは間違いない。現代の欧米式の豊かな暮らしはなぜ、私たちを二一世紀病へといざなうのだろうか。

と本書から抜粋いたしましたが、いかがでしょうか?

健康習慣で風邪予防に良い腸内細菌を増やす、アレルギー対策で腸内環境を整えようという流れは近年始まったばかりです。

また、どうやって子孫に微生物が受け継がれていくかというと出産で母親の産道から通るときに微生物のシャワーを浴びるそうです!

しかし、帝王切開で生まれた子は感染症やアレルギー、さらには自閉症や肥満になりやすいというデータもあるとのこと。

もちろん帝王切開は緊急時には必要となる大事な出産手段なのですが子どもの健康上の影響についても知っておきたいところですね。

まだまだ伝えたい事満載なのでそれ次回に!

矢野

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