2020年4月14日
こんにちは!
営業自粛中につきブログで健康や体に関して発信していきます!
では、前回話した細菌についての続きから
細菌がどう体に影響するのかについて
みなさんダイエットってした事ありますか?その時腸内環境のことも考えたことありますか??
カロリー計算で体重コントロールはできない⁈
地球上の成人の三人に一人は過体重で、九人に一人は肥満。欧米では三人に二人が過体重で、その半分は肥満だとか。なぜこんなことになってしまったのでしょう?世の中ではさまざまなダイエット法があるものの、確実に痩せられる方法は今のところ外科手術により胃を小さくする方法しか見つかっていません。
マイクロバイオータの研究者によると、同じ量の餌を与えても、太ったマウスは痩せたマウスより多くのカロリーを吸収しているという。それらのマウスの腸内細菌を調べると、細菌の組成比に特徴があることが分かった。摂取カロリーはどれだけ食べるかでなく、腸内細菌がどれだけ分解し、腸が吸収するかによって決まる。
実は肥満の原因を探るために、何を食べたかではなく腸内細菌の組成比を知る必要があると思いませんか?
アフリカの僻地の子どもと先進国の子どもの食生活を比較すると、目立つのは先進国の子どもの食べる脂肪と糖の多さ。しかしどれだけ調べても、脂肪や糖を食べる量と体重の増加の関連性は見つからなかったそうです。
そこで改めて二地域の子どもの食生活を比べると、摂取量が明らかに違ったのは食物繊維だった!
アフリカの僻地の子どもの摂取する食物繊維は多く、先進国の子どもは少ない。アフリカの僻地の子どもは食物繊維を分解する腸内細菌を数多く持っており、この細菌の組成比が体重の増減に影響を与えていることが分かったそうです。
なので、自分の腸内に糖や脂肪を分解する細菌がいるかで痩せているか肥っているかが決まる!そのためには、食物繊維を脂肪や糖よりも摂取する事で体重の増減を調整できる!
前に1人あたりの腸内には1.5kgの細菌がいる、いや飼っているので食事=餌をあげてる事になりますね。
腸内環境を良くするために食物繊維をとろう!というのはよく聞きますよね。とくに水溶性食物繊維が良く、海藻やオクラ、納豆、山芋などのネバネバ系、果物、ごぼう、アボカド、もち麦 など
こう見ると和食がいかにいいかわかりますね。おうちご飯でも意識してみてください!
では今日はここまで
矢野