2020年4月16日
家にいると、つい昼夜逆転してしまうこともありますよね。
今回は睡眠不足によって高まるリスクをお伝えします。
睡眠不足は、肥満や糖尿病、高血圧などの生活習慣病リスクを高めるといわれています。
2002年、サンディエゴ大学の調査で
「短時間睡眠の女性は肥満度を表すBMI値が高い」
という報告がありました。
その研究発表以来、睡眠研究者だけでなく、内科医などの様々な調査が行われた結果、
眠らないと、、、
「インシュリン」の分泌が悪くなり、血糖値が高くなる。糖尿病リスクが高まる。
食べ過ぎを抑制する「レプチン」というホルモンが出なくなる。結果、太る。
食欲を増す「グレリン」というホルモンが出る。結果、太る。
交感神経の緊張状態が続いて高血圧になる。
精神が不安定になり、うつ病、不安障害、アルコール依存、薬物依存の発症率が高まる。
という報告が発表されたそうです。。こわー。。
ですが、
「夜もぐっすり寝て、昼間も寝てるから、大丈夫!」という方も、要注意です。
なぜなら、1日1時間以上の昼寝は認知症リスク、糖尿病リスクを高める、
という報告もされているからです。
なので、
昼寝の習慣がある方は、20~30分未満で起きるのをおススメします。
人はおよそ、「24.2」の体内時計で動いていると言われますが、
地球のリズムに合わせて
日が昇ったら起き、夜は副交感神経優位になる生活を心がけ
静かに寝るのがベストな生活習慣といえます。
以前はできてたけど、最近は、、という場合は、